動物における主要なエネルギー貯蔵形態として、主に肝臓や骨格筋に貯蔵される多糖類はどれか。
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正解は2番
解説
グリコーゲンは多数のグルコース分子が枝分かれ状に結合した多糖類であり、動物におけるエネルギー貯蔵物質として肝臓や骨格筋に蓄えられる。
選択肢ごとの解説
- 1. これはグルコースとフルクトースが結合した二糖類であり、多糖類ではなくエネルギー貯蔵の直接の形態ではない。
- 2. 正解。グリコーゲンは多数のグルコース分子が枝分かれ状に結合した多糖類であり、動物におけるエネルギー貯蔵物質として肝臓や骨格筋に蓄えられる。
- 3. これは植物における主要なエネルギー貯蔵多糖類であり、動物の体内で主たる貯蔵形態をとるものではない。
- 4. これは植物細胞壁の主要な構成成分である多糖類であり、ヒトの消化酵素では分解できない。
国試ポイント
グリコーゲンの貯蔵場所(肝臓と骨格筋)および化学的性質(グルコースの重合体である多糖類)が問われやすい。
覚え方
動物の蓄えはグリコーゲン、植物の蓄えはデンプン。
対になる知識
生体における多糖類は役割や存在によって分類される。植物の貯蔵多糖としてはデンプンがあり、植物の細胞壁を構成する構造多糖としてはセルロースがある。一方、動物における主要な貯蔵多糖はグリコーゲンである。
関連知識
動物体内において、グリコーゲンは主に肝臓と骨格筋に高密度で蓄えられる。血糖値が低下した際には肝臓のグリコーゲンがグルコースに分解されて全身へ供給され、骨格筋のグリコーゲンは自身の激しい収縮運動のためのエネルギー源として利用される。