睡眠について正しい記述はどれか。
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正解は4番
解説
ノンレム睡眠(非レム睡眠)の深い段階(徐波睡眠)では、脳波として振幅が大きく周波数が低いδ波が出現する。脳の休息や成長ホルモンの分泌などにおいて重要な役割を果たす。
選択肢ごとの解説
- 1. 成人の睡眠におけるレム睡眠の割合は約20〜25%であり、残りの約75〜80%がノンレム睡眠である。
- 2. レム睡眠時には急速眼球運動を伴い脳波は覚醒時に近いが、脊髄の運動ニューロンが抑制されるため全身の骨格筋の緊張は著しく低下する。
- 3. 夢はレム睡眠時に見ることが最も多いとされる。ノンレム睡眠時にも夢を見ることはあるが、レム睡眠時の方がより鮮明でストーリー性のある夢を見やすい。
- 4. 正解。ノンレム睡眠(非レム睡眠)の深い段階(徐波睡眠)では、脳波として振幅が大きく周波数が低いδ波が出現する。脳の休息や成長ホルモンの分泌などにおいて重要な役割を果たす。
国試ポイント
レム睡眠とノンレム睡眠の生理学的特徴(脳波、眼球運動、筋緊張、割合)の対比は国家試験の頻出事項である。
覚え方
レム=眼球キョロキョロ・筋肉フニャフニャ(筋緊張低下)・脳は起きてる(β波類似)
対になる知識
レム睡眠=急速眼球運動あり、脳波は覚醒時に類似、筋緊張低下、総睡眠の約20〜25% / ノンレム睡眠=急速眼球運動なし、脳波にδ波(徐波)、筋緊張保持、総睡眠の約75〜80%
関連知識
睡眠周期はレム睡眠とノンレム睡眠が約90分の周期で交代しながら繰り返される。ヒトの睡眠は入眠時に必ずノンレム睡眠から始まり、ノンレム睡眠の中でも特に深い睡眠時には脳波に徐波であるδ波がみられ、成長ホルモンの分泌が盛んに行われる。