保健所について正しい記述はどれか。
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正解は1番
解説
保健所は地域保健法に基づき、都道府県、政令指定都市、中核市その他政令で定める市などが設置する公的機関である。地域住民の健康保持と増進を図るため、広域的かつ専門的な保健サービスや行政業務を実施する中核的な役割を担っている。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。保健所は地域保健法に基づき、都道府県、政令指定都市、中核市その他政令で定める市などが設置する公的機関である。地域住民の健康保持と増進を図るため、広域的かつ専門的な保健サービスや行政業務を実施する中核的な役割を担っている。
- 2. 地域保健法において、保健所長は原則として医師であることが要件とされているが、公衆衛生に関する専門的知識を有する医師以外の者も所長となることができる例外規定が存在するため、「必ず」医師でなければならないとする記述は誤りである。
- 3. 住民に最も身近な基礎的保健サービスを提供する機関は、保健所ではなく、市町村が設置する市町村保健センターであるため、この記述は誤りとなる。保健所は広域的・専門的な行政サービスを行う。
- 4. 保健所の主要な設置主体は都道府県、政令指定都市、中核市などであり、市町村ではない。市町村が設置するのは住民に身近な保健サービスを行う市町村保健センターであるため、この記述は誤りとなる。
国試ポイント
保健所と市町村保健センターの設置主体・役割の違い、および保健所長の資格要件(医師限定ではない)がよく問われる。
覚え方
「保健所は都道府県等、保健センターは市町村の身近な窓口」
対になる知識
保健所の設置主体は都道府県・政令指定都市・中核市等であり、広域的・専門的な行政を行う。これに対して、市町村は住民に最も身近な基礎的保健サービスを提供する保健センターの設置主体となり、両者は役割分担が明確にされている。
関連知識
保健所は感染症対策、精神保健、母子保健、環境衛生、食品衛生などの専門的・広域的な業務を行う。地域保健法に基づいて地域保健計画が策定され、都道府県や市町村が連携して地域住民の健康増進施策を推進する体制が整えられている。