鍼施術における施術野の消毒に一般的に用いられるのはどれか。
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正解は1番
解説
鍼施術における施術野の消毒には、皮膚への刺激が少なく殺菌効果の確実な70%イソプロピルアルコールや70%エタノールが一般的に用いられる。アルコールは蛋白質変性作用により速やかに消毒効果を発揮する。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。鍼施術における施術野の消毒には、皮膚への刺激が少なく殺菌効果の確実な70%イソプロピルアルコールや70%エタノールが一般的に用いられる。アルコールは蛋白質変性作用により速やかに消毒効果を発揮する。
- 2. 逆性石鹸(ベンザルコニウム塩化物など)は主に器具や環境の消毒に用いられ、皮膚消毒には不向きである。
- 3. 次亜塩素酸ナトリウムは強力な酸化力を持つが、金属腐食性や皮膚刺激性が強いため、器具や環境の消毒に用いられる。
- 4. ヨードチンキは皮膚消毒に用いられるが、刺激性が強く色素沈着もあるため、現在の鍼施術ではあまり使われない。
国試ポイント
施術野の消毒薬の種類と用途の組み合わせが頻出。アルコール製剤の濃度(70%)も含めて正確に覚える。
覚え方
皮膚消毒はななじゅう(70%)エタノール
対になる知識
施術野の消毒には主に70%エタノールが用いられる。手指消毒には流水と石鹸または速乾性アルコール製剤を用い、金属製の医療器具類は高圧蒸気滅菌やエチレンオキサイドガス滅菌などで無菌化する。
関連知識
現在の鍼施術では、感染症防止の観点から滅菌済みのディスポーザブル(使い捨て)毫鍼を使用することが大原則である。一度開封した鍼は無菌状態の維持が求められるため、消毒して再利用することはない。