法律と定義されている事項の組合せで正しいのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)は、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器、再生医療等製品の品質・有効性・安全性を確保し、これらの使用による保健衛生上の危害発生や拡大を防止することを目的とした法律です。この法律の第二条では「医療機器」の定義がなされ、その中に「管理医療機器」も含まれており、リスクの程度に応じて分類されています。
選択肢ごとの解説
- 1. 要介護認定区分は介護保険法で定義されています。医療法は医療機関の開設・管理、医療提供体制に関する基本法です。 正しくは:介護保険法要介護認定区分
- 2. 助産所は医療法で定義されており、医療提供施設の一つとされています。地域保健法は地域の保健対策や保健所の設置・運営に関する基本法です。 正しくは:医療法助産所
- 3. 正解。医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)は、その名の通り医療機器に関する事項を定義しており、管理医療機器もこの法律の中で定義・分類されています。
- 4. 国民健康保険は国民健康保険法で規定される社会保障制度の一つであり、生活保護法は生活困窮者に対する最低限度の生活保障を目的とした法律です。 正しくは:国民健康保険法国民健康保険
国試ポイント
医療法規における各法律の管轄範囲と主要な定義事項を正確に理解し、混同しないことが求められる。特に、医療機関の設置・運営、公衆衛生、医薬品・医療機器の規制、社会保障に関する基本的な法律の役割を区別して覚える。
混同注意
各法律が規制する対象や定義する概念が類似しているため、どの法律が特定の事項を管轄しているのかを正確に把握することが重要である。特に医療提供体制、医薬品・医療機器の規制、福祉・社会保障の分野で混同が生じやすい。
次に同じ論点が出たら
今後同様の法律と定義の組み合わせ問題が出題された場合は、まず各選択肢の法律が何を主な対象としている法律であるかを大まかに判断し、次にその法律の条文で当該用語が具体的に定義されているかを確認して判断する。
覚え方
今後同様の法律と定義の組み合わせ問題が出題された場合は、まず各選択肢の法律が何を主な対象としている法律であるかを大まかに判断し、次にその法律の条文で当該用語が具体的に定義されているかを確認して判断する。
対になる知識
各法律が規制する対象や定義する概念が類似しているため、どの法律が特定の事項を管轄しているのかを正確に把握することが重要である。特に医療提供体制、医薬品・医療機器の規制、福祉・社会保障の分野で混同が生じやすい。
関連知識
医療法は医療機関の開設・管理、地域医療連携を規定。地域保健法は地域保健対策、保健所の設置等を規定。健康保険法、国民健康保険法、介護保険法は社会保障制度の根幹をなす。