奇穴である胆嚢点の位置として正しいのはどれか。
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正解は2番
解説
胆嚢点は下腿の外側部にあり、腓骨頭の前下方にある陽陵泉穴の下約1寸に位置する圧痛点である。胆嚢炎や胆石症などの胆道系疾患の診断補助および治療点として用いられる。
選択肢ごとの解説
- 1. 「各中手指節関節の間の背側」に位置するのは八邪という奇穴の説明である。手指の尖端にある十宣とは区別が必要である。
- 2. 正解。胆嚢点は下腿の外側部にあり、腓骨頭の前下方にある陽陵泉穴の下約1寸に位置する圧痛点である。胆嚢炎や胆石症などの胆道系疾患の診断補助および治療点として用いられる。
- 3. 「眉間中央の陥凹部」ではなく眉毛中央にあるのは魚腰という奇穴の説明である。本問の胆嚢点とは部位が異なる。
- 4. 「第11胸椎棘突起下方」の付近にあるのは脊中などの経穴であり、第12胸椎棘突起下方の外側にあるのは脾の背部俞穴である。接脊は第7頸椎から第5腰椎までの棘突起両側に位置する奇穴である。
国試ポイント
奇穴の正確な解剖学的部位(特に下肢や頭面部の主要な奇穴)は国家試験で頻出である。経穴との位置関係をセットで覚えること。
覚え方
胆嚢は陽陵泉の下(胆汁を流す下方向)と覚える。
対になる知識
胆嚢点は陽陵泉の下約1寸に位置する。 / 魚腰は眉毛中央に位置する。 / 十宣は各手指の尖端に位置する。 / 接脊は第7頸椎から第5腰椎までの棘突起両側に位置する奇穴である。
関連知識
奇穴は特定の経絡に属さないが、臨床上で特定の効果が認められている経穴の総称である。胆嚢点は急性および慢性の胆道疾患に対する特効穴として知られており、陽陵泉の下約1寸の部位に取穴され、圧痛が強いことが多い。