カンピロバクター食中毒の主な感染源となる食品はどれか。
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正解は1番
解説
カンピロバクターは家畜や家禽類の腸管内に生息しており、主に加熱不十分な鶏肉や鶏レバーなどの食肉、あるいはそれらを介して汚染された調理器具等から経口感染して食中毒を引き起こす。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。カンピロバクターは家畜や家禽類の腸管内に生息しており、主に加熱不十分な鶏肉や鶏レバーなどの食肉、あるいはそれらを介して汚染された調理器具等から経口感染して食中毒を引き起こす。
- 2. 手指を介して食品に付着し毒素を産生するのは、おにぎりや弁当などを原因とする黄色ブドウ球菌である。
- 3. 加熱殺菌されていないナチュラルチーズなどは、リステリア・モノサイトゲネスの感染源となりやすい。
- 4. 生食の魚介類は、主に腸炎ビブリオの感染源となる代表的な食品である。カンピロバクターの主な感染源は加熱不十分な鶏肉である。
国試ポイント
細菌性食中毒の原因菌と主な感染源(カンピロバクター=鶏肉、腸炎ビブリオ=魚介類、サルモネラ=卵・鶏肉など)の組み合わせが問われる。
覚え方
カンピロバクターは「鶏(とり)」肉!
対になる知識
代表的な細菌性食中毒の感染源として、腸炎ビブリオは生食の魚介類、サルモネラ属菌は鶏卵や鶏肉、腸管出血性大腸菌は加熱不十分な牛肉や生野菜などが主な感染源となり、それぞれ原因菌による違いがみられる。
関連知識
カンピロバクター食中毒は、他の細菌性食中毒に比べて潜伏期間が2〜7日と比較的長いことが特徴である。主な症状として下痢、腹痛、発熱をきたし、稀に合併症としてギラン・バレー症候群を引き起こすことがある。