第2仙椎棘突起下縁の高さにある経穴はどれか。
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正解は2番
解説
膀胱兪は足の太陽膀胱経に属し、第2仙骨後仙孔の外側、第2仙椎棘突起下縁の高さに位置する。背部にある背部俞穴やその外側の経穴は体表解剖学的な骨度法を基準として正確な高さを決定するため、仙骨の凹凸や後仙孔の位置関係を立体的に把握することが重要となる。本穴は下焦の疾患や泌尿生殖器系の症状に対する重要な治療穴として臨床応用される。
選択肢ごとの解説
- 1. これは第12胸椎棘突起下縁の説明。本問の第2仙椎棘突起下縁の高さにあるのは膀胱兪である。
- 2. 正解。膀胱兪は足の太陽膀胱経に属し、第2仙骨後仙孔の外側、第2仙椎棘突起下縁の高さに位置する。背部にある背部俞穴やその外側の経穴は体表解剖学的な骨度法を基準として正確な高さを決定するため、仙骨の凹凸や後仙孔の位置関係を立体的に把握することが重要となる。本穴は下焦の疾患や泌尿生殖器系の症状に対する重要な治療穴として臨床応用される。
- 3. これは第5胸椎棘突起下縁の説明。本問の第2仙椎棘突起下縁の高さにあるのは膀胱兪である。
- 4. これは第3仙椎棘突起下縁の説明。本問の第2仙椎棘突起下縁の高さにあるのは膀胱兪である。
国試ポイント
仙部における膀胱経の各兪穴(上髎〜下髎、中膂兪、白環兪、膀胱兪、胞肓など)の対応レベルを確実に覚えること。
覚え方
「膀胱・胞肓」はペアで第2仙椎、「中膂兪」は第3仙椎、「白環兪」は第4仙椎と覚える。
対になる知識
背腰部の主要な経穴と高さを整理する。大腸兪は第4腰椎棘突起下縁の高さにある。仙骨部では、第1仙骨孔の高さに上髎と小腸兪、第2仙骨孔の高さに次髎と膀胱兪、第3仙骨孔の高さに中髎と中膂兪、第4仙骨孔の高さに下髎と白環兪が位置する。このように背部・腰部・仙部の経穴と骨度法、椎骨・仙骨孔の位置関係をセットで正確に覚えることが重要である。
関連知識
仙骨部の経穴は第1から第4仙骨孔およびその外側に位置し、膀胱兪(第2仙骨孔の外方1.5寸)と胞肓(第2仙骨後孔の外方3寸)のように内側線と外側線で高さが対応しているものが多いため、骨度法と併せて覚えることが不可欠である。