アルコール系消毒薬に対してアレルギーを持つ患者の施術部位の消毒に適切なのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は2番
解説
アルコール系消毒薬に対してアレルギーを持つ患者の場合、非アルコール系消毒薬であるクロルヘキシジングルコン酸塩などが施術箇所の清拭・消毒に適切である。
選択肢ごとの解説
- 1. 過酸化水素水は創傷の洗浄等に用いられることが多く、通常の鍼施術部位の消毒としては一般的ではない。
- 2. 正解。アルコール系消毒薬に対してアレルギーを持つ患者の場合、非アルコール系消毒薬であるクロルヘキシジングルコン酸塩などが施術箇所の清拭・消毒に適切である。
- 3. ポビドンヨードは殺菌消毒薬であるが、ヨードアレルギーのある患者には使用できない。
- 4. 70%エタノールは一般的な施術部位の消毒に広く用いられるが、アルコールアレルギーの患者には使用できない。
国試ポイント
患者のアレルギー既往(アルコール、ヨード等)に応じた適切な消毒薬の選択が問われる。
覚え方
アルコールダメなら「クロルヘキシジン」。
対になる知識
アルコール系消毒薬に対してアレルギーを持つ患者の施術部位の消毒には、クロルヘキシジングルコン酸塩(ヒビスクラブ等)の水溶液などが適切に使用される。なお、ヨードアレルギーがある場合はポビドンヨードの使用が禁忌となる。
関連知識
通常の皮膚消毒には70%エタノールや消毒用エタノールが第一選択として広く用いられるが、患者のアレルギー既往歴を問診で必ず確認し、アルコール過敏症や消毒薬に対する過敏反応のリスクを回避することが重要である。