成人の正常立位姿勢での重心は、重心線上の下から何%の位置にあるか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
成人の正常立位姿勢における重心は、仙骨の第2仙椎前方にあるとされ、これは身長の下から約55%の位置に相当します。この位置は、重力に対する身体の安定性を保つ上で重要な指標となります。
選択肢ごとの解説
- 1. 約35%という重心位置は、成人立位の一般的な重心位置よりも著しく低い値であり、誤りです。 正しくは:約55%
- 2. 約45%という重心位置も、成人立位の一般的な重心位置よりも低い値であり、誤りです。 正しくは:約55%
- 3. 正解。成人の正常立位姿勢での重心は、下から約55%の位置にあるとされており、仙骨の第2仙椎前方に位置します。これは生理学的に正しい数値です。
- 4. 約65%という重心位置は、成人立位の一般的な重心位置よりも高い値であり、誤りです。 正しくは:約55%
国試ポイント
成人の正常立位姿勢における重心の高さ(床からの相対的な位置)を正確に覚える。
混同注意
重心の位置は年齢や姿勢によって変化することと混同しやすい。特に、小児では頭部の比重が大きいため重心は相対的に高い位置にある。
次に同じ論点が出たら
成人の正常立位姿勢の重心位置を問われたら、「下から約55%」を基準に判断する。年齢や特定姿勢条件の記載がない場合はこの値を適用する。
覚え方
成人の正常立位姿勢の重心位置を問われたら、「下から約55%」を基準に判断する。年齢や特定姿勢条件の記載がない場合はこの値を適用する。
対になる知識
重心の位置は年齢や姿勢によって変化することと混同しやすい。特に、小児では頭部の比重が大きいため重心は相対的に高い位置にある。
関連知識
重心線は外耳孔、肩峰、大転子、膝関節前方、外果前方を通過する。重心動揺は身体の安定性を示す指標であり、重心が支持基底面内に収まる範囲で姿勢を制御している。