下腿の浅後方コンパートメントに属する筋肉はどれか。
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正解は2番
解説
下腿の浅後方コンパートメントには腓腹筋とヒラメ筋が属し、これらは合流して強大なアキレス腱を形成して踵骨に付着する。足関節の強力な底屈運動を行うために必須の筋肉群であり、歩行や跳躍動作において極めて重要な役割を果たしているため、本問の正解となる。
選択肢ごとの解説
- 1. 後脛骨筋は下腿の深後方コンパートメントに属し、足関節の底屈および内反に作用する筋肉である。
- 2. 正解。下腿の浅後方コンパートメントには腓腹筋とヒラメ筋が属し、これらは合流して強大なアキレス腱を形成して踵骨に付着する。足関節の強力な底屈運動を行うために必須の筋肉群であり、歩行や跳躍動作において極めて重要な役割を果たしているため、本問の正解となる。
- 3. 前脛骨筋は下腿の前方コンパートメントに属し、足関節の背屈および内反に作用する筋肉である。
- 4. これは下腿の外側コンパートメントに属する長腓骨筋の説明。本問の下腿の浅後方コンパートメントに属する筋肉では、腓腹筋が適切である。
国試ポイント
下腿の4つのコンパートメント(前方・外側・浅後方・深後方)に含まれる筋肉の分類を正確に覚えているかが問われる。
覚え方
浅後方は「ひ」ふくきん・「ひ」らめ筋(下腿三頭筋コンビ)
対になる知識
下腿のコンパートメントは解剖学的に4つに分類される。前方には前脛骨筋などが属し、外側には長腓骨筋や短腓骨筋が属する。また、後方はさらに浅後方(腓腹筋・ヒラメ筋)と深後方(後脛骨筋・長指屈筋・長母趾屈筋)に分かれており、それぞれの筋群の属する区画を正確に把握する必要がある。
関連知識
コンパートメント症候群は、外傷や過度な運動により筋膜内の圧力が異常に上昇し、組織の血流障害や神経障害を引き起こす疾患である。下腿においては特に前方や深後方コンパートメントで発生しやすく、強い疼痛や知覚障害、血流悪化を伴うため早期の鑑別と対応が臨床上極めて重要となる。