前十字靱帯損傷の評価に用いられる徒手検査法はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は3番
解説
ラックマンテストは、膝関節を20〜30度屈曲位にして脛骨を前方に引き出し、前方への動きの増加をみることで前十字靱帯の損傷を評価する代表的な徒手検査法である。
選択肢ごとの解説
- 1. これは外反ストレステストの説明。膝関節伸展位および軽度屈曲位で膝の内側方向へストレスをかけ、内側側副靱帯の損傷を評価する。
- 2. これは後方引き出しテストの説明。膝関節90度屈曲位で脛骨を後方に押し込み、後十字靱帯の機能を評価する。
- 3. 正解。ラックマンテストは、膝関節を20〜30度屈曲位にして脛骨を前方に引き出し、前方への動きの増加をみることで前十字靱帯の損傷を評価する代表的な徒手検査法である。
- 4. これは内反ストレステストの説明。膝関節伸展位および軽度屈曲位で膝の外側方向へストレスをかけ、外側側副靱帯の損傷を評価する。
国試ポイント
膝の4大靱帯(前十字・後十字・内側側副・外側側副)に対応する徒手検査法を正確に対比して覚えることが重要である。
覚え方
前はラックマン(前方=前十字)
対になる知識
膝靭帯と徒手検査:前十字靱帯=ラックマンテスト・前方引き出しテスト、後十字靱帯=後方引き出しテスト、内側側副靱帯=外反ストレステスト、外側側副靱帯=内反ストレステスト。
関連知識
前十字靱帯損傷はスポーツ外傷(ジャンプの着地や急停止・方向転換)で好発する。受傷時に「ポキッ」という音(ポップ音)や、膝が外れる感覚(give way)を自覚することが多い。