艾を使用しないのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は4番
解説
紅灸は艾を使用せず、モグサに似せて作った紙や布、または炭化した生姜などを用いて温熱刺激を与えるため、艾を使用しない施灸法である。他の選択肢は艾を使用する。
選択肢ごとの解説
- 1. ビワの葉灸は、温めたビワの葉の上に艾を置いて施灸するため、艾を使用する灸法である。
- 2. ショウガ灸は、スライスした生姜の上に艾を置いて施灸するため、艾を使用する灸法である。
- 3. 押灸は、艾を米粒大にして皮膚に直接置き、燃焼させる直接灸の一種であるため、艾を使用する灸法である。
- 4. 正解。紅灸は、艾を使用せず、紙や布をモグサのように加工したものや、炭化した生姜などを燃焼させて温熱刺激を与える施灸法であるため、艾を使用しない。
国試ポイント
艾の使用の有無による施灸法の分類を覚えることが重要である。特に紅灸が艾を使用しない特殊な灸法であることを理解する。
混同注意
台座灸と紅灸はともに間接灸の一種であるが、台座灸が艾を台座に乗せて使用するのに対し、紅灸は艾を使用しない点で異なる。
次に同じ論点が出たら
施灸法の名称から、使用する材料(特に艾の有無)と、その方法の特徴を正確に区別できるかを確認する。
覚え方
施灸法の名称から、使用する材料(特に艾の有無)と、その方法の特徴を正確に区別できるかを確認する。
対になる知識
台座灸と紅灸はともに間接灸の一種であるが、台座灸が艾を台座に乗せて使用するのに対し、紅灸は艾を使用しない点で異なる。
関連知識
直接灸と間接灸の分類、およびそれぞれの具体例(透熱灸、打膿灸、知熱灸、隔物灸など)も併せて学習する。隔物灸では、隔てる物の種類によって名称が変化すること(隔生姜灸、隔味噌灸、隔塩灸など)を理解する。