男性に圧倒的に多く発症する疾患はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は1番
解説
痛風は高尿酸血症を背景として関節に尿酸塩結晶が沈着し激しい関節炎を起こす疾患であり、ホルモンの影響なども手伝って男性に圧倒的に多く発症する。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。痛風は高尿酸血症を背景として関節に尿酸塩結晶が沈着し激しい関節炎を起こす疾患であり、ホルモンの影響なども手伝って男性に圧倒的に多く発症する。
- 2. 橋本病は自己免疫性の甲状腺炎であり、女性に圧倒的に多く発症する。本問の痛風とは性差が逆である。
- 3. バセドウ病は甲状腺機能亢進症であり、女性に圧倒的に多く発症する。本問の痛風とは性差が異なる。
- 4. 関節リウマチは多発性の関節炎であり、女性に圧倒的に多く発症する。本問の痛風とは性差が異なる。
国試ポイント
疾患の好発性差(女性に多い自己免疫疾患や甲状腺疾患 vs 男性に多い痛風など)は頻出の知識である。
覚え方
【男女の好発疾患の対比】 ■ 女性に圧倒的に多い ・橋本病、バセドウ病、関節リウマチ、SLE(自己免疫・甲状腺疾患) ■ 男性に圧倒的に多い ・痛風、十二指腸潰瘍、COPD
対になる知識
疾患の性差を理解することは国試において重要である。一般に自己免疫疾患である橋本病、バセドウ病、関節リウマチ、全身性エリテマトーデスなどは女性に圧倒的に多い。一方、痛風、十二指腸潰瘍、慢性閉塞性肺疾患などは男性に圧倒的に多く発症する傾向があるため、対比して覚える。
関連知識
痛風は高尿酸血症を背景として生じ、尿酸塩結晶が関節腔内に析出することで激しい関節炎発作を引き起こす。発作は下肢の第1中足趾節関節(MTP関節)に好発し、プリン体の代謝異常が深く関与しているため、食事指導や薬物療法も含めて総合的に学ぶ必要がある。