ランゲルハンス島について正しいのはどれか。
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出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は4番
解説
ランゲルハンス島のb細胞は血糖値の上昇に応答してインスリンを分泌し、糖を細胞内に取り込ませることで血糖値を低下させる働きを担います。これは血糖調節の主要な機序です。
選択肢ごとの解説
- 1. ランゲルハンス島は膵尾部に多く分布しており、膵頭部には比較的少ないです。 正しくは:ランゲルハンス島は膵尾部に多い。
- 2. 濾胞を形成するのは甲状腺細胞であり、ランゲルハンス島は内分泌細胞の集まりですが濾胞構造はとりません。 正しくは:ランゲルハンス島は内分泌細胞の集団である。
- 3. ランゲルハンス島の細胞のうち、a細胞は全体の約15-20%を占めるに過ぎず、80%を占めるのはb細胞です。 正しくは:a細胞は約15-20%を占める。
- 4. 正解。b細胞はインスリンを分泌し、血糖降下作用を持つ唯一のホルモンです。これはランゲルハンス島の最も重要な機能の一つです。
国試ポイント
ランゲルハンス島の細胞の種類、それぞれの分泌ホルモン、およびその主要な生理作用を覚える。
混同注意
ランゲルハンス島内の各細胞の分泌ホルモンと、膵臓の外分泌機能(消化酵素分泌)を混同しやすい。また、インスリンとグルカゴンの作用を逆に覚えやすい。
次に同じ論点が出たら
ランゲルハンス島の細胞とホルモンの組み合わせ、およびそれぞれのホルモンの主要な作用を確認する。
覚え方
ランゲルハンス島の細胞とホルモンの組み合わせ、およびそれぞれのホルモンの主要な作用を確認する。
対になる知識
ランゲルハンス島内の各細胞の分泌ホルモンと、膵臓の外分泌機能(消化酵素分泌)を混同しやすい。また、インスリンとグルカゴンの作用を逆に覚えやすい。
関連知識
a細胞はグルカゴンを分泌し血糖値を上昇させる。d細胞はソマトスタチンを分泌し、消化管運動やホルモン分泌を抑制する。PP細胞は膵ポリペプチドを分泌し、膵酵素分泌を抑制する。