かぜ症候群(普通感冒)について正しい記述はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は4番
解説
かぜ症候群(上気道炎)の原因の8〜9割以上はウイルス感染であり、ライノウイルス、コロナウイルス、アデノウイルスなどが主な病原体である。
選択肢ごとの解説
- 1. かぜ症候群は上気道(鼻や咽頭など)の炎症であるため、初期には肺野の呼吸音に異常がみられないことが多い。
- 2. かぜ症候群はウイルス感染症であるため、細菌に有効な抗菌薬は基本的に無効であり、解熱鎮痛薬などの対症療法が主体となる。
- 3. これは結核や麻疹などの空気感染の説明。本問のかぜ症候群の主な感染経路は飛沫感染や接触感染である。
- 4. 正解。かぜ症候群(上気道炎)の原因の8〜9割以上はウイルス感染であり、ライノウイルス、コロナウイルス、アデノウイルスなどが主な病原体である。
国試ポイント
かぜ症候群の原因がウイルスであり、抗菌薬が無効(対症療法が基本)であるという点は、医療従事者として必須の基礎知識である。
覚え方
かぜに抗菌薬は効かない(ウイルスだから)とセットで記憶する。
対になる知識
かぜ症候群(普通感冒)の原因の大部分はライノウイルスやコロナウイルスなどのウイルス感染であり、対症療法が原則となる。一方、細菌性肺炎などは細菌感染が主体であり、原因菌に応じた抗菌薬による積極的な薬物治療が必要とされる。
関連知識
かぜ症候群の臨床症状には、鼻汁、鼻閉、咽頭痛、咳嗽、微熱などが含まれる。原因のほとんどがウイルスであるため抗菌薬は無効であり、二次感染の予防や十分な休養および栄養補給といった支持療法が中心となる。