募穴について最も適切なのはどれか。
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出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
募穴は臓腑の気が集まる腹部や胸部の要穴であり、多くは同名の臓腑の経脈上にはなく、対応する背部兪穴と表裏関係にある。この関係性は、臓腑の病変を診断・治療する上で重要である。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。募穴は、対応する臓腑の気が集まる胸腹部の要穴であり、背部にある背部兪穴と表裏関係にあるとされている。これは募穴の重要な特徴の一つである。
- 2. 臓腑の気が注ぐところは背部兪穴であり、募穴は臓腑の気が集まるところである。両者は異なる概念である。 正しくは:臓腑の気が集まるところである。
- 3. 募穴は臓と腑の両方の病変の治療に用いられ、特に臓に限定されるわけではない。むしろ、募穴は各臓腑に対応している。 正しくは:臓と腑の両方の治療に有効である。
- 4. 募穴は必ずしも臓腑と同名の経脈上にあるわけではない。例えば、肝の募穴である期門は足厥陰肝経上にあるが、胆の募穴である日月は足少陽胆経上ではなく足太陰脾経上にある。 正しくは:臓腑と同名の経脈上にある場合が多いが、必ずしもそうではない。
国試ポイント
募穴の基本的な位置、役割、そして背部兪穴との関係性を理解することが重要である。
混同注意
募穴と背部兪穴、原穴、絡穴などの他の特定穴との違い、特に位置関係や治療効果の特性が混同しやすい。
次に同じ論点が出たら
募穴に関する問題が出た場合、募穴の部位(腹部・胸部)、臓腑との関係性、特に背部兪穴との表裏関係、そして診断・治療における役割を確認する。
覚え方
募穴に関する問題が出た場合、募穴の部位(腹部・胸部)、臓腑との関係性、特に背部兪穴との表裏関係、そして診断・治療における役割を確認する。
対になる知識
募穴と背部兪穴、原穴、絡穴などの他の特定穴との違い、特に位置関係や治療効果の特性が混同しやすい。
関連知識
募穴は診断点としても用いられ、対応する臓腑の異常があると圧痛や硬結などの反応が現れることがある。背部兪穴は臓腑の気が輸注するところである。