八会穴の一つである臓会について、その正しい部位を記述しているのはどれか。
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正解は1番
解説
臓会である章門は、第11肋骨端下縁に位置する。章門は足の厥陰肝経の経穴であり、五臓の気が集まる臓会として、肝脾の機能失調や消化器疾患の治療に重要な役割を果たしている。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。臓会である章門は、第11肋骨端下縁に位置する。章門は足の厥陰肝経の経穴であり、五臓の気が集まる臓会として、肝脾の機能失調や消化器疾患の治療に重要な役割を果たしている。
- 2. これは血の会穴である膈兪の説明である。膈兪は足太陽膀胱経の経穴で第7胸椎棘突起下、外方1.5寸に位置する。
- 3. これは髄の会穴である絶骨(懸鐘)の説明である。絶骨は足の少陽胆経の経穴で外果尖の上方3寸に位置する。
- 4. これは腑の会穴である中脘の説明である。中脘は任脈の経穴で臍上4寸に位置し、消化器全般の疾患に用いられる。
国試ポイント
八会穴の名称と対応する組織、さらにその正確な解剖学的部位(特に章門や中脘など)は国家試験で頻出であるため確実に覚える。
覚え方
臓会・章門(ぞうかい しょうもん)は第11肋骨端。腑の中脘(ちゅうかん)は臍上4寸。
対になる知識
臓会=章門(第11肋骨端下縁)、腑会=中脘(臍上4寸)、気会=膻中(第4肋間と同じ高さ、前正中線上)、血会=膈兪(第7胸椎棘突起下外方1.5寸)、筋会=陽陵泉(腓骨頭前下方陥凹部)、髄会=絶骨(外果尖上方3寸)、骨会=大杼(第1胸椎棘突起下外方1.5寸)、脈会=太淵(手関節掌側横紋橈側、橈骨動脈拍動部)
関連知識
八会穴は、人体における臓、腑、気、血、筋、脈、骨、髄の精気がそれぞれ集まる特定の8つの経穴を指し、その組織に生じた病変に対して極めて高い選択的治療効果を示す。例えば、臓会である章門は第11肋骨端下縁に位置し、五臓の総会として臨床で広く活用される。