東洋医学における陰陽の関係のうち、陰が極まれば陽に転じ、陽が極まれば陰に転じる性質を示すものはどれか。
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正解は1番
解説
陰陽転化とは、陰が極まれば陽となり、陽が極まれば陰となるように、一定の条件の下で陰陽の属性が互いに裏返しに移行する性質をいう。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。陰陽転化とは、陰が極まれば陽となり、陽が極まれば陰となるように、一定の条件の下で陰陽の属性が互いに裏返しに移行する性質をいう。
- 2. 陰陽交感は、陰気と陽気が交わり合うことによって万物が生成されることを指す生理的・自然の原理である。
- 3. 陰陽感応は、自然界の事物や現象が互いに感応し影響し合う関係を指し、陰陽の転化とは異なる。
- 4. 陰陽対立は、すべての事物に存在する陰と陽の二極が互いに制約し合う性質を指し、転化の概念ではない。
国試ポイント
陰陽学説の四つの基本関係(互根、制約、消長、転化)の定義と具体例の組み合わせは頻出である。キーワード(抑制=制約、依存=互根、増減=消長、転換=転化)を確実に結びつけておくこと。
覚え方
制約=制限・抑制、互根=根っこで支え合う、消長=消えたり長じたり(増減)、転化=ひっくり返る(転換)
対になる知識
陰陽互根=陰陽が相互に依存する関係 / 陰陽制約=陰陽が互いに抑制し合う関係 / 陰陽消長=陰陽が常に増減する関係 / 陰陽転化=陰が極まれば陽に、陽が極まれば陰に転じる関係
関連知識
陰陽学説は東洋医学の根幹をなす理論であり、人体の生理機能、病理的変化、診断、治療のすべてに応用されている。陰と陽のバランスが崩れて偏盛偏衰が生じることにより疾病が発生し、その均衡を回復させることが治療の基本となる。