ホメオスタシス(恒常性)の例として正しい記述はどれか。
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正解は2番
解説
ホメオスタシス(恒常性)とは、生体が外界の環境変化にかかわらず、内部環境を一定の状態に保とうとする機能である。血液のpHは約7.4(弱アルカリ性)に厳密に調節されており、その代表的な例である。
選択肢ごとの解説
- 1. これは誤り。細胞内液は体液の約2/3(約40%)を占め、細胞外液が約1/3(約20%)である。
- 2. 正解。ホメオスタシス(恒常性)とは、生体が外界の環境変化にかかわらず、内部環境を一定の状態に保とうとする機能である。血液のpHは約7.4(弱アルカリ性)に厳密に調節されており、その代表的な例である。
- 3. これは誤り。細胞外液の浸透圧は生理的食塩水(約0.9% NaCl溶液)に等しい。
- 4. これは誤り。健康成人の1日の尿量は多尿の定義に入るような約3000mLではなく、通常は約1000〜1500mLである。
国試ポイント
ホメオスタシスの定義と、体液量(細胞内液・細胞外液の比率)、血液pH(約7.4)、浸透圧(0.9%NaCl)の具体的な数値が頻出である。
覚え方
細胞内:外 = 2:1 (内にあるから重い、2分の1より多い2/3)
対になる知識
生体の体液は細胞内液が全体の約2/3、細胞外液が約1/3を占める。また、健康な成人の1日の尿量は通常約1000〜1500mLの範囲にコントロールされており、これらはホメオスタシスによって一定範囲に維持されている。
関連知識
生体の内部環境を一定に保つホメオスタシスにより、血液のpHは約7.4、体温は約37℃、血糖値は約80〜100mg/dLに維持されている。これらの調節には自律神経系、内分泌系、免疫系が密接に連携して関与している。