病気の解説

アシドーシス

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受診の目安

アシドーシスでは、代謝性アシドーシスでは、疲労感・吐き気・嘔吐などの症状がみられることがあります。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、内分泌・代謝内科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

アシドーシスは、血液のpHが低くなる状態です。原因は大きく代謝性と呼吸器性の2つに分類されます。

主な症状

代謝性アシドーシスでは、疲労感・吐き気・嘔吐などの症状がみられることがあります。呼吸性アシドーシスでは、眠気や頭痛、血中酸素の低下に伴う意識状態の変化が見られることがあります。重症では心臓の問題や血圧の低下、ショック、昏睡に至ることがあります。眠気や昏睡が進む時期には呼吸の状態が大きく変化することがあります。

検査と診断

診断

診断には動脈血のpHと二酸化炭素の測定が必要です。動脈血を用いることで体のpHを正確に評価します。重炭酸塩の濃度を測定して、原因を詳しく調べます。

治療

治療

治療は基本的に原因となる疾患の是正を目的とします。必要に応じてアルカリ性の薬剤や重炭酸塩を静脈投与することがあります。代謝性アシドーシスは原因により治療法が異なります。呼吸性アシドーシスでは肺機能の改善を目指し、気道を広げる薬剤の投与が行われることがあります。鎮静薬などの影響を受けた患者では解毒剤が用いられることもあります。重度の呼吸障害がある場合には人工呼吸器が必要になることがあります。重度のアシドーシスで原因治療のみで効果が乏しい場合には、直接アシドーシスを治療することもあり得ます。

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国家試験での出題

医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。

出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。