病気の解説

急性骨髄性白血病

別名:急性前骨髄球性白血病、急性骨髄芽球性白血病

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受診の目安

急性骨髄性白血病では、発熱や大量の汗、脱力感、疲労、蒼白、あざや出血が生じやすくなることがあります。症状が強い・急に悪化する・なかなか治らないときは、早めに血液内科を受診してください。気になるときは放置せず相談してください。

基本

概要

急性骨髄性白血病(AML)は、骨髄で正常な血液細胞が十分に作られなくなることによって引き起こされる病気です。この病気は、急性リンパ性白血病と似た症状を示します。

主な症状

急性骨髄性白血病の症状には、発熱や大量の汗、脱力感、疲労、蒼白、あざや出血が生じやすくなることがあります。特に、血小板が少なくなることで鼻血や歯ぐきからの出血が見られることもあります。また、骨や関節の痛み、肝臓や脾臓の腫れによる腹部の膨満感や痛み、さらには皮膚や眼の中に小さなかたまりができることもあります。

検査と診断

検査

急性骨髄性白血病の診断には、血液検査や骨髄検査が行われます。血液検査では白血球の数を測定し、骨髄生検によって白血病の種類を特定します。また、CTやMRIなどの画像検査も必要に応じて行われ、白血病細胞の広がりを確認します。

治療

治療

急性骨髄性白血病の治療は、主に化学療法と幹細胞移植が行われます。治療の目標は、白血病細胞をすべて破壊し、寛解状態を得ることです。化学療法では、シタラビンやダウノルビシンなどの薬剤が使用されます。治療中は感染症にかかりやすくなるため、細心の注意が必要です。

経過と生活

経過・予後

急性骨髄性白血病の予後は、治療を受けない場合、数週間から数カ月で死に至ることが一般的です。しかし、治療を受けることで、一定の割合の患者が5年以上生存することが可能です。特に、急性前骨髄球性白血病は治癒の可能性が高いとされています。

血液内科で扱うほかの病気

国家試験での出題

医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。

出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。