神経・筋疾患や骨・関節疾患の診断において、骨病変や深部の神経・筋病変の全体像把握に最も有用性が高い検査法はどれか。
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正解は2番
解説
CT検査は、X線を用いて身体の断層画像を撮影する検査であり、骨の細かな構造や骨病変、石灰化、さらには深部の病変の全体像を立体的に把握することに優れている。神経・筋疾患や骨・関節疾患の精密診断において非常に高い有用性を持つ。
選択肢ごとの解説
- 1. X線検査は、骨折や関節の変性疾患の診断に簡便で第一選択となるが、深部組織や詳細な立体構造の把握には限界がある。
- 2. 正解。CT検査は、X線を用いて身体の断層画像を撮影する検査であり、骨の細かな構造や骨病変、石灰化、さらには深部の病変の全体像を立体的に把握することに優れている。神経・筋疾患や骨・関節疾患の精密診断において非常に高い有用性を持つ。
- 3. 心電図検査は、心臓の電気的活動を記録する検査であり、神経・筋疾患や運動器疾患の直接診断には用いられない。
- 4. 超音波検査は、表層の軟部組織や腱・靭帯・筋肉の動的評価に有用であるが、骨の内部や深部病変の全体像把握には向かない。
国試ポイント
各種画像診断(CT、MRI、X線、超音波)の特徴と、対象とする組織や疾患による使い分けが頻出である。
覚え方
骨・石灰化・深部 = CT、軟部組織・血流 = 超音波
対になる知識
超音波検査は表面の軟部組織や関節・腱の動的評価に優れている。これに対し、CT検査やMRI検査は、骨の立体構造や脳・脊髄、深部の神経・筋病変の全体像を三次元的に把握するために高い有用性を持つ。
関連知識
MRI検査は磁気と電磁波を利用して画像化するため放射線被曝がなく、特に脳実質、脊髄、椎間板、靭帯などの軟部組織を高コントラストで描出できる。そのため、神経・筋疾患や脊椎疾患の診断において欠かせない画像検査法となっている。