第7頸神経根(C7神経根)障害でしびれが現れる部位はどれか。
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正解は1番
解説
第7頸神経根(C7神経根)は上肢の皮膚知覚において主に中指を中心とした領域を支配している。そのため、C7神経根の圧迫や損傷などの障害が生じると、手背の中央部から中指にかけての領域に放散する痛みやしびれ、感覚低下が現れるのが特徴である。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。第7頸神経根(C7神経根)は上肢の皮膚知覚において主に中指を中心とした領域を支配している。そのため、C7神経根の圧迫や損傷などの障害が生じると、手背の中央部から中指にかけての領域に放散する痛みやしびれ、感覚低下が現れるのが特徴である。
- 2. これは第5頸神経根(C5神経根)の感覚支配域の説明。本問のC7神経根障害では中指を中心とした領域にしびれが現れる。
- 3. これは第6頸神経根(C6神経根)の感覚支配域の説明。本問のC7神経根障害では中指を中心とした領域にしびれが現れる。
- 4. これは第8頸神経根(C8神経根)の感覚支配域の説明。本問のC7神経根障害では中指を中心とした領域にしびれが現れる。
国試ポイント
頸髄神経根のレベルとデルマトーム(皮膚分節)の対応関係は国家試験で頻出である。C5:肩・上腕外側、C6:前腕橈側・母指、C7:手背中央・中指、C8:小指球・小指、T1:前腕尺側を確実に覚える。
覚え方
C5:肩 C6:親指(母指) C7:中指 C8:小指 T1:肘から前腕尺側
対になる知識
C5神経根障害=肩から上腕外側 / C6神経根障害=前腕橈側から母指・示指 / C7神経根障害=手背中央から中指 / C8神経根障害=小指球から小指・薬指尺側 / T1神経根障害=前腕尺側から小指
関連知識
頸椎の神経根は、上位頸椎では原則として対応する椎骨の上方(C1〜C7神経根は同名椎骨の上方、C8神経根は第7頸椎の下方)から出る。腕神経叢はC5〜T1神経根の前枝から構成され、上肢全体の運動や感覚を複雑に支配している。神経根障害が生じると、各神経根のデルマトームに一致した疼痛や感覚異常が引き起こされるため、障害高位の特定に極めて重要な指標となる。