皮膚について正しいのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は2番
解説
乳腺は、皮膚の付属器であるエクリン汗腺が、胎生期に特定のホルモンの影響を受けて特殊化したものであるため、皮膚腺の一種に分類されます。これは発生学的に見ても皮膚と密接に関連しています。
選択肢ごとの解説
- 1. 毛幹は皮膚表面に出ている部分で、毛球は毛根の最も膨らんだ下端部分を指します。毛幹と毛球は異なる構造です。 正しくは:毛幹の下端ではなく、毛根の最下端部が毛球である。
- 2. 正解。乳腺は発生学的に皮膚の付属器である汗腺が特殊化したものであるため、皮膚腺の一種であるという記述は正しいです。
- 3. 表皮は重層扁平上皮であり、多列円柱上皮ではありません。多列円柱上皮は気管などの呼吸器系に見られる上皮です。 正しくは:表皮は重層扁平上皮である。
- 4. メラノサイトは表皮の基底層に存在し、メラニン色素を産生しています。真皮には存在しません。 正しくは:メラノサイトは表皮の基底層にある。
国試ポイント
皮膚の構造と付属器の種類、各組織の正しい位置と名称を理解すること。
混同注意
汗腺、皮脂腺、乳腺の発生起源と機能の違い。
次に同じ論点が出たら
乳腺の発生学的起源が皮膚の腺であるという点を中心に、皮膚付属器のリストに乳腺が含まれるかを確認して判断します。
覚え方
乳腺の発生学的起源が皮膚の腺であるという点を中心に、皮膚付属器のリストに乳腺が含まれるかを確認して判断します。
対になる知識
汗腺、皮脂腺、乳腺の発生起源と機能の違い。
関連知識
皮膚の付属器には、毛、爪、汗腺、皮脂腺があり、乳腺もこれに含まれること。