督脈の経穴とその体表指標との組合せで正しいのはどれか。
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正解は2番
解説
至陽は第7胸椎棘突起下方に位置する。また、解剖学的に第7胸椎棘突起の高さは肩甲骨下角と一致するため、背部における重要な取穴のランドマークとなる。督脈の経穴の位置関係は国家試験で頻出であり、各脊椎レベルを正確に暗記しておく必要がある。
選択肢ごとの解説
- 1. 身柱は第3胸椎棘突起下に位置する。なお、第2胸椎棘突起の高さには肩甲骨上角が位置する。
- 2. 正解。至陽は第7胸椎棘突起下方に位置する。また、解剖学的に第7胸椎棘突起の高さは肩甲骨下角と一致するため、背部における重要な取穴のランドマークとなる。督脈の経穴の位置関係は国家試験で頻出であり、各脊椎レベルを正確に暗記しておく必要がある。
- 3. 腰陽関は第4腰椎棘突起下に位置する。第2腰椎棘突起下には命門が位置する。なお、腸骨稜最高点は第4腰椎棘突起の高さである。
- 4. 命門は第2腰椎棘突起下に位置する。第12胸椎棘突起の高さには第12肋骨先端が位置する。
国試ポイント
背部の督脈の経穴(身柱・至陽・命門・腰陽関など)と、対応する骨・関節のランドマーク(肩甲骨上角、肩甲骨下角、第12肋骨先端、腸骨稜最高点)の組み合わせを問う問題が多いため、それぞれの高さを完全に一致させて覚えること。
覚え方
「身(3)柱、至(7)陽、命(2)門、腰(4)陽関」の語呂や数値のペア(3-肩上角付近, 7-肩下角, 12-肋端, 4-腸骨稜)で一網打尽に覚える。
対になる知識
身柱=第3胸椎棘突起下(肩甲骨上角の高さは第2胸椎)、至陽=第7胸椎棘突起下(肩甲骨下角の高さは第7胸椎)、命門=第2腰椎棘突起下(第12肋骨先端の高さは第12胸椎)、腰陽関=第4腰椎棘突起下(腸骨稜最高点の高さは第4腰椎)。
関連知識
督脈は正中線を走り、すべての陽経を統括する。背部の脊椎棘突起下には多くの督脈上の経穴が存在するだけでなく、背部外方へ向かう足の太陽膀胱経(第一・第二経線)の背部兪穴の高さの基準ともなるため、解剖学的指標の習得は不可欠である。