任脈に募穴を持ち、手の少陽三焦経に所属する臓腑の原穴はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
正解は2番
解説
三焦の募穴である石門は任脈上に存在する。三焦の所属経脈は手の少陽三焦経であり、その原穴は手関節背側の横紋上に位置する陽池である。原穴は十二経脈において元気が留まる重要経穴であり、各経の特異穴として出題されやすい。
選択肢ごとの解説
- 1. これは腕骨の説明。本問の三焦経の原穴では陽池であり、腕骨は手の太陽小腸経の原穴で小腸の募穴は関元である。
- 2. 正解。三焦の募穴である石門は任脈上に存在する。三焦の所属経脈は手の少陽三焦経であり、その原穴は手関節背側の横紋上に位置する陽池である。原穴は十二経脈において元気が留まる重要経穴であり、各経の特異穴として出題されやすい。
- 3. これは神門の説明。本問の三焦経の原穴では陽池であり、神門は手の少陰心経の原穴で心の募穴は巨闕である。
- 4. これは大陵の説明。本問の三焦経の原穴では陽池であり、大陵は手の厥陰心包経の原穴で心包の募穴は膻中である。
国試ポイント
臓腑の募穴(任脈など)と、その所属経脈の原穴をリンクさせて覚えることが必須である。経脈名、原穴名、募穴名の三つをセットで問う問題に対応できるようにする。
覚え方
三焦の原穴は、太陽に照らされて池(陽池)となる。
対になる知識
各臓腑の募穴と原穴の組み合わせを対比する。三焦の募穴は石門(任脈)であり、その原穴は陽池(手の少陽三焦経)である。同様に小腸の募穴は関元(任脈)で、原穴は腕骨(手の太陽小腸経)、心の募穴は巨闕(任脈)で、原穴は神門(手の少陰心経)となる。
関連知識
募穴は腹胸部に位置して臓腑の気が集まる場所であり、原穴は四肢末端近くにあって原気が留まる場所である。両者は東洋医学の診断・治療において深く結びついており、特に六腑の病変にはそれぞれの原穴が臨床で多用される。