手の厥陰心包経に所属する絡穴であり、八脈交会穴の一つとして陰維脈に通じる経穴はどれか。
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正解は2番
解説
内関は手の厥陰心包経の絡穴であり、八脈交会穴として陰維脈に通じる。解剖学的には前腕前面で長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間に位置する。
選択肢ごとの解説
- 1. 霊道は手の少陰心経の経穴であり、腕関節上方1.5寸、尺側手根屈筋腱の橈側に位置するが、八脈交会穴ではない。
- 2. 正解。内関は手の厥陰心包経の絡穴であり、八脈交会穴として陰維脈に通じる。解剖学的には前腕前面で長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間に位置する。
- 3. 太淵は手の太陰肺経の原穴であり、脈会でもあるが、八脈交会穴としての陰維脈との連絡はない。
- 4. 列欠は手の太陰肺経の絡穴であり、八脈交会穴として任脈に通じる。橈骨茎状突起のすぐ上に位置する。
国試ポイント
八脈交会穴の通じる奇経の組み合わせ(内関-陰維脈、列欠-任脈など)と、所属する経脈・絡穴の知識は国家試験の定番である。
覚え方
「内関(ないかん)」は心包経で「陰維脈」に通じ、胸脇・胃痛に効く。
対になる知識
八脈交会穴は四肢にあり、正経十二経脈と奇経八脈を結ぶ要穴である。手の厥陰心包経の絡穴であり陰維脈に通じる内関に対し、手の太陰肺経の絡穴であり任脈に通じる列欠が挙げられる。両者はともに上肢に位置し、内臓疾患や特定の奇経の調整に用いられる代表的な交会穴として常にセットで比較学習される。
関連知識
内関は手の厥陰心包経の絡穴であり、八脈交会穴として陰維脈に通じる。前腕掌側、手関節掌側横紋から上方2寸、長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間にある。臨床においては、胸腹部の疾患をはじめ、悪心・嘔吐、動悸、精神神経症状などの治療に広く応用され、国家試験でも頻出の極めて重要な経穴の一つである。