八会穴の部位はどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は3番
解説
八会穴のうち、膈会(かくえ)は血会と称され、臓腑の精気が集まる部位の一つです。その位置は第11肋骨の遊離端下縁に取られ、臨床では血液疾患や横隔膜の異常に関連する症状の治療に用いられます。
選択肢ごとの解説
- 1. 誤り。第6肋間、前正中線の外方4寸は、期門穴などの肝経の経穴の一部が位置する可能性がありますが、八会穴の取穴部位ではありません。 正しくは:この位置は八会穴の取穴部位ではないため、他の経穴を指す可能性があります。八会穴である膈会は第11肋骨端下縁にあります。
- 2. 誤り。第7肋間、前正中線の外方4寸は、期門穴や乳中穴などの経穴が位置する可能性はありますが、八会穴の取穴部位ではありません。 正しくは:この位置は八会穴の取穴部位ではないため、他の経穴を指す可能性があります。八会穴である膈会は第11肋骨端下縁にあります。
- 3. 正解。正しい。八会穴の一つである膈会は血会と称され、第11肋骨端下縁に取穴されます。これは脾臓の側方で、血の病を治療する重要な穴です。
- 4. 誤り。第12肋骨端下縁は、八会穴の取穴部位ではありません。腎経の経穴など、この付近に位置する他の経穴はありますが、八会穴ではありません。 正しくは:八会穴である膈会は第11肋骨端下縁にあります。第12肋骨端下縁は、章門(脾の募穴、臓会)の位置とは異なります。
国試ポイント
八会穴の具体的な位置とその機能(何の会穴か)を正確に覚えることが重要です。特に各会穴の取穴部位は、肋骨や脊椎などの解剖学的指標と関連付けて暗記する必要があります。
混同注意
八会穴はそれぞれ異なる臓腑や組織の精気が集まる場所であり、その取穴部位も異なります。例えば、腑会(太倉、中脘)は胃部、骨会(大杼)は背部、筋会(陽陵泉)は下肢に位置するため、それぞれが混同されやすいです。特に膈会(血会)の第11肋骨端下縁と、他の肋骨や脊椎に関連する取穴部位を混同しないよう注意が必要です。
次に同じ論点が出たら
次に八会穴に関する問題が出た場合、まず問われている会穴が何か(例:膈会、筋会など)を確認し、その会穴の取穴部位が特定の解剖学的指標(肋骨、脊椎、関節など)と正確に対応しているかを見て判断します。
覚え方
次に八会穴に関する問題が出た場合、まず問われている会穴が何か(例:膈会、筋会など)を確認し、その会穴の取穴部位が特定の解剖学的指標(肋骨、脊椎、関節など)と正確に対応しているかを見て判断します。
対になる知識
八会穴はそれぞれ異なる臓腑や組織の精気が集まる場所であり、その取穴部位も異なります。例えば、腑会(太倉、中脘)は胃部、骨会(大杼)は背部、筋会(陽陵泉)は下肢に位置するため、それぞれが混同されやすいです。特に膈会(血会)の第11肋骨端下縁と、他の肋骨や脊椎に関連する取穴部位を混同しないよう注意が必要です。
関連知識
八会穴は、臓会(章門)、腑会(中脘)、気会(膻中)、血会(膈会)、筋会(陽陵泉)、脈会(太淵)、骨会(大杼)、髄会(絶骨)の8つを指します。それぞれが特定の臓器や組織の精気が集まる場所とされており、対応する疾患の治療に用いられます。例えば、膻中は呼吸器系疾患、陽陵泉は筋骨格系疾患に効果的とされます。八募穴や八総穴との区別も重要です。