上腕二頭筋の長頭と短頭の間にあるのはどれか。
選択肢をタップすると答えと解説が表示されます
出典:公益財団法人東洋療法研修試験財団ホームページ(過去の試験問題等)。問題文・選択肢は公式の問題冊子のとおり掲載しています(文字の体裁を一部整えています)。解説は medimichi が作成したものです。
正解は1番
解説
上腕二頭筋長頭と短頭の間、かつ三角筋の付着部のやや内側にあるのは天泉(LI14)です。天泉は、上腕骨大結節の内側に位置し、上腕二頭筋溝の深部にあり、両頭の筋腹間に相当するため、この選択肢が正しいです。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。天泉(てんせん、LI14)は、上腕二頭筋の長頭と短頭の間、つまり上腕二頭筋溝の深部に位置する経穴であり、問題文の記述と一致します。
- 2. 天府(てんぷ、LU3)は、上腕二頭筋の中央、腋窩横紋から肘窩に向かって3寸下、上腕動脈拍動部に位置します。上腕二頭筋の長頭と短頭の間ではありません。 正しくは:天府は上腕二頭筋の中央に位置します。
- 3. 青霊(せいれい、HT2)は、肘窩から上腕に向かって3寸上、上腕骨内側上顆に近接した部位に位置します。上腕二頭筋の長頭と短頭の間ではありません。 正しくは:青霊は上腕骨内側上顆の近傍に位置します。
- 4. 臂臑(ひじゅ、LI14)は、三角筋停止部の下縁、上腕骨の外側、上腕二頭筋の外縁に位置します。上腕二頭筋の長頭と短頭の間ではありません。 正しくは:臂臑は上腕二頭筋の外縁に位置します。
国試ポイント
上肢の主要な経穴の位置と、周囲の解剖学的構造との関連性を正確に覚えることが重要です。特に、ランドマークとなる筋や骨との位置関係を把握する能力が問われます。
混同注意
上腕の経穴は類似した位置関係にあるものが多いため、特定の筋や骨のランドマークとの対応を混同しやすいです。特に、上腕内側や外側の経穴は誤りやすいポイントです。
次に同じ論点が出たら
同様の問題が出題された場合、上腕二頭筋の解剖学的構造(長頭と短頭の走行)と、各経穴がどの筋や骨の間、または上にあるのかを正確に判断し、最も適切な位置関係を示す選択肢を選ぶことで判断します。
覚え方
同様の問題が出題された場合、上腕二頭筋の解剖学的構造(長頭と短頭の走行)と、各経穴がどの筋や骨の間、または上にあるのかを正確に判断し、最も適切な位置関係を示す選択肢を選ぶことで判断します。
対になる知識
上腕の経穴は類似した位置関係にあるものが多いため、特定の筋や骨のランドマークとの対応を混同しやすいです。特に、上腕内側や外側の経穴は誤りやすいポイントです。
関連知識
上腕二頭筋は、長頭と短頭から構成され、肘関節の屈曲と前腕の回外に作用します。その走行と機能、そして周囲の経穴の位置関係を合わせて学習すると理解が深まります。天泉は、上腕外側上部の経穴であり、肩関節周囲の痛みや上肢の麻痺などに用いられることがあります。