症状
しびれ
しびれとは部分的な感覚の低下や完全に感覚が消失した状態を指し、神経系の機能不全の症状である可能性があります。突然始まる場合や筋力低下を伴うなどの危険なサインが見られる場合は、直ちに医療機関を受診する必要があります。
受診の目安・危険なサイン
突然始まるしびれ、急速に広がる筋力低下や呼吸困難、サドル領域のしびれや尿失禁・便失禁などがみられる場合は、危険なサインであり直ちに医療機関を受診する必要があります。このような警戒すべき徴候がない場合は、主治医に電話で相談してください。
急な激しい症状、意識の異常、呼吸が苦しいときは 119 へ。
とは
しびれとは、本来は感覚が部分的または完全に消失した状態を指します。軽い触覚、痛み、温度、振動を感じにくくなったり、体の一部がどこにあるか分からなくなったりすることがあります。また、ピリピリ感やチクチクする痛み、四肢の脱力や麻痺などを伴うことも多くあります。
考えられる主な原因
しびれを引き起こす原因はさまざまであり、感覚の経路のどこかで機能障害が起きることで生じます。血管の血流低下や遮断、けが、神経を侵す遺伝性疾患、神経の圧迫、感染症、神経の炎症や脱髄、さらに糖尿病やビタミン欠乏症などの代謝異常、中毒などが原因として考えられます。
家庭でできる対処
しびれのある部位は痛みに鈍感になっていることが多いため、けがの予防策が必要です。足にしびれがある場合は、足に合った靴下や靴を選ぶなどして、感染や足病変を防ぐための注意を心がけてください。
検査で分かること
医療機関では、最初に症状のある体の部位や発症の速さ、その他の症状について詳しい問診や病歴の確認が行われます。さらに神経学的診察を行い、原因や異常のある部位に応じて、神経伝導検査、筋電図検査、脳や脊髄のMRI検査、CT検査、血液検査などが検討されます。
しびれに関係する病気
medimichi は診断を行いません。表示の順番は、病気である可能性の高さを示すものではありません。
早めの受診・注意が必要なもの
出典
- MSDマニュアル家庭版
- MSDマニュアル プロフェッショナル版
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この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。