病気の解説
帯状疱疹
別名:やけどの帯、ヘルペス後神経痛、帯状疱疹後神経痛
受診の目安
帯状疱疹では、体の片側に帯状の痛みやピリピリ感、かゆみが現れます。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、皮膚科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。
基本
概要
帯状疱疹は、体の片側に帯状の皮膚の症状が現れる病気です。最初に痛みやピリピリ感、かゆみが2~3日続いた後、赤くなった小さな水疱ができることが特徴です。通常、水疱は体の片側にのみ現れ、3~5日ほどで乾いてかさぶたになります。
主な症状
帯状疱疹の初期症状として、体の片側に帯状の痛みやピリピリ感、かゆみが現れます。その後、周囲が赤くなった小さな水疱ができ、これが痛みを伴うことが多いです。水疱は通常、体幹の片側に限られますが、他の部位にも少し現れることがあります。
検査と診断
診断
帯状疱疹の診断は、医師による評価が重要です。痛みの場所を尋ねられ、特徴的な水疱が見られると診断されます。必要に応じて、水疱からのサンプルを分析したり、生検を行うこともあります。
治療
治療
帯状疱疹の治療には、抗ウイルス薬が使用されます。特に高齢者や免疫が低下している人には、経口の抗ウイルス薬が処方されます。水疱が出る前に治療を始めることが重要で、痛みを和らげるために鎮痛薬も使用されることがあります。
経過と生活
予防
帯状疱疹を予防するためには、水痘ワクチンの接種が推奨されています。また、50歳以上の健康な人には新型の帯状疱疹ワクチンが推奨されており、これは2回接種します。ワクチン接種により、帯状疱疹やその後の神経痛のリスクを大幅に減少させることができます。
帯状疱疹と関係する症状
症状のページでは、同じ症状が出るほかの病気や受診の目安も確認できます。
皮膚科で扱うほかの病気
国家試験での出題
医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。
出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。