病気の解説
発育性股関節形成不全
別名:先天性股関節脱臼
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受診の目安
発育性股関節形成不全では、乳児の股関節の成長が十分でない状態です。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、整形外科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。
基本
概要
発育性股関節形成不全は、乳児の股関節の成長が十分でない状態です。新生児のスクリーニングや診察で異常が見つかることがあり、4カ月までの乳児では超音波検査、4カ月を超える乳児ではX線検査が用いられることがあります。危険因子がある場合は6週間時点で股関節の超音波検査を行うべきとされています。
治療
治療
早期に治療を行うことが重要で、最も良い治療法としてパブリックハーネス(リーメンビューゲル)の使用が挙げられます。これにより将来の手術を避けやすくなるとされています。乳児の膝を外側に広げ胸の方に引き上げた状態で固定します。もし生後6カ月を過ぎても脱臼が続く場合は、股関節部を正常な位置に固定する手術が必要になることがあります。
整形外科で扱うほかの病気
国家試験での出題
医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。
出典
参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。