病気の解説

血友病

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関係する症状出血が止まりにくい
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受診の目安

血友病では、過度の出血が起きやすいのが特徴です。こうした症状が続く・繰り返す・だんだん強くなるときや、不安があるときは、血液内科を受診してください。市販薬などで改善しないときも相談の目安です。

基本

概要

血友病は、体の出血が長く続いたり起こりやすくなる病気です。子どもではあざができやすいことがあります。血が止まりにくくなる原因は、第VIII因子や第IX因子という血液凝固に関わる成分の働きが弱くなることです。重症度は凝固活性の値で区別され、軽度は5〜49%、中等度は1〜5%、重度は1%未満と説明されています。

主な症状

過度の出血が起きやすいのが特徴です。関節や筋肉、腹部や頭部、傷口、歯科処置や手術の際に出血が起こることがあります。小児ではあざができやすいことがあります。

検査と診断

診断

出血の程度を調べる血液検査を行い、異常があれば第VIII因子と第IX因子を測定する詳しい検査をします。これにより病型と重症度を判定します。臨床検査や凝固因子検査も含まれます。必要に応じて遺伝子検査や出生前検査が利用されることがあります。

治療

治療

不足している凝固因子を補充する治療が行われます。出血を起こしにくくするための対策や、歯科処置時の出血を抑える薬剤の使用、口腔ケアの徹底が重要です。軽度でも外科手術が必要な場合には、アミノカプロン酸やデスモプレシンの薬を使って出血を調節することがあります。輸血で凝固因子を補うこともあります。凝固因子は血漿から作られることが多く、純化や処理を経て遺伝子組換え製剤として利用されることがあります。第VIII因子と第IX因子の遺伝子組換え凝固因子製剤が利用できます。

経過と生活

予防

家族にも異常な遺伝子があるかを確かめるため、家族も検査を受けるべきです。

血友病と関係する症状

症状のページでは、同じ症状が出るほかの病気や受診の目安も確認できます。

血液内科で扱うほかの病気

国家試験での出題

医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。

出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。