病気の解説
過活動膀胱
別名:過活動性膀胱
受診の目安
過活動膀胱では、尿意を強く感じて急に尿が出そうになることがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、泌尿器科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。
基本
概要
過活動膀胱は、膀胱が不適切なタイミングで尿を押し出す状態です。診断を受けるには、2つ以上の症状があると過活動膀胱の可能性を考えます。
主な症状
症状として、尿意を強く感じて急に尿が出そうになることがあります。失禁(膀胱のコントロールの喪失)がみられる場合もあります。症状の原因には神経の問題や、過剰な水分・過剰なカフェインが関与することがあります。多くは原因がはっきりと分からないこともあります。
治療
治療
医師は筋肉や神経を落ち着かせる薬を用いることがあります。薬は錠剤・液体・パッチの形で提供されることがあります。薬の副作用として、目が乾くことや口の渇き、便秘を起こすことがあります。副作用への対策として、目を潤すための点眼を使ったり、口の乾きを気にする場合は無糖のガムや無糖のハードキャンディを舐めたり、水分を日中に少しずつとることが勧められることがあります。
過活動膀胱と関係する症状
症状のページでは、同じ症状が出るほかの病気や受診の目安も確認できます。
泌尿器科で扱うほかの病気
国家試験での出題
医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。
出典
参考: Overactive Bladder(英語の信頼できる医療情報源を、意味を変えない検証済みの翻訳で再構成)
この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。