HbA1cが反映する過去の平均血糖値の期間はどれか。
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正解は2番
解説
HbA1c(ヘモグロビンA1c)は赤血球中のヘモグロビンとブドウ糖が結合したものである。赤血球の寿命が約120日であるため、採血時点より過去1〜2か月間(約1〜2か月)の平均的な血糖コントロール状態を反映する。
選択肢ごとの解説
- 1. 過去1〜2週間程度の平均血糖値を反映するのはグリコアルブミンである。本問のHbA1cではない。
- 2. 正解。HbA1c(ヘモグロビンA1c)は赤血球中のヘモグロビンとブドウ糖が結合したものである。赤血球の寿命が約120日であるため、採血時点より過去1〜2か月間(約1〜2か月)の平均的な血糖コントロール状態を反映する。
- 3. 測定時点の血中のグルコース濃度を示すのは通常の血糖値(随時血糖値や空腹時血糖値)である。
- 4. 過去数日間の血糖コントロールの状態を反映するのは1,5-アンヒドログルシトール(1,5-AG)である。
国試ポイント
各種血糖関連検査(HbA1c、グリコアルブミン、1,5-AG)が反映する期間の長短を混同しないように覚えることが重要である。
覚え方
エッチ・ビー・エー・ワン・シー(HbA1c)は「つき(月=1〜2か月)」の単位で覚える
対になる知識
HbA1cは過去1〜2か月間の平均血糖値を反映する。これに対し、グリコアルブミンは過去1〜2週間程度、1,5-アンヒドログルシトールは過去数日間の血糖変動を反映し、通常の血糖値は測定したその瞬間の値を表している。
関連知識
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は赤血球中のヘモグロビンが糖化された割合を示し、糖尿病の診断基準や日々の治療コントロール状況を評価するための極めて重要な指標として日常臨床および国家試験で頻出である。