貧血性梗塞(白色梗塞)が最も起こりやすい臓器はどれか。
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正解は1番
解説
貧血性梗塞(白色梗塞)は、側副血行路が乏しく終動脈が分布する臓器(腎臓、脾臓、心臓など)で起こりやすい。腎臓は代表的な好発臓器である。
選択肢ごとの解説
- 1. 正解。貧血性梗塞(白色梗塞)は、側副血行路が乏しく終動脈が分布する臓器(腎臓、脾臓、心臓など)で起こりやすい。腎臓は代表的な好発臓器である。
- 2. 肺は気管支動脈と肺動脈という二重の血液供給を持つため、通常は出血性梗塞(赤色梗塞)が生じやすい。
- 3. 睾丸も梗塞を生じうるが、貧血性梗塞の代表的な好発臓器としては腎臓や脾臓が挙げられる。
- 4. 小腸は吻合枝が豊富な血管網を持つため、血流障害がおきても出血性梗塞(赤色梗塞)になりやすい。
国試ポイント
貧血性梗塞(白色梗塞)の好発臓器(腎・心・脾・脳)と、出血性梗塞(赤色梗塞)の好発臓器(肺・小腸・睾丸)を対比させて確実に覚えること。
覚え方
貧血(ひんけつ)= 心・腎・脾・脳(しんじんひのう) / 出血(しゅっけつ)= 肺・小腸・睾丸
対になる知識
梗塞の種類には貧血性梗塞と出血性梗塞がある。貧血性梗塞は組織の側副血行路が乏しい腎臓、心臓、脾臓、脳などに好発する。これに対し、出血性梗塞は側副血行路が豊富でうっ血を伴いやすい小腸、肺、睾丸などに好発するため、両者の好発臓器をセットで覚える。
関連知識
梗塞は組織の虚血性壊死であり、動脈の閉塞により発生する。貧血性梗塞は組織が硬く側副血行路が少ない臓器に多く、出血性梗塞は組織が柔らかく二重の血行支配やうっ血が存在する臓器に多い。