病気の解説

房室ブロック

別名:AVブロック、伝導ブロック (心臓)

まず相談する診療科循環器内科
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緊急性の高い症状

  • 胸の痛みや息苦しさが強いときは、すぐに救急医療を受けてください。

出典:MedlinePlus: Arrhythmia、NHLBI: Arrhythmias - Symptoms

当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。

受診の目安

  • 脈が遅い・とぶ感じがする、めまい、ふらつき、気を失う(失神)、息切れ、強い疲れやだるさがあるときは、早めに循環器内科を受診してください。
  • 症状がなくても、健康診断などで心電図の異常(房室ブロック)を指摘されたときは、医療機関で詳しい検査を受けましょう。

症状だけで病名を見分けることはできません。気になる症状があれば自己判断せず、医療機関で診察を受けてください。

出典:MedlinePlus: Arrhythmia、NHLBI: Arrhythmias - Symptoms

基本

概要

房室ブロックは、心臓の電気信号の伝導に問題が生じる状態です。特に高齢者に多く見られ、心臓の刺激伝導系に線維化組織が形成されたり、冠動脈疾患が原因となることが一般的です。その他にも、迷走神経の過剰な活性化や心臓弁膜症、生まれつきの心臓の異常などが原因となることがあります。また、特定の薬剤やリウマチ性心疾患、サルコイドーシスも影響を及ぼすことがあります。

検査と診断

診断

房室ブロックの診断には、心電図検査が用いられます。この検査では、房室ブロックの特徴的なパターンが確認されます。

治療

治療

房室ブロックの治療方法には、ペースメーカーの植え込みが含まれます。第1度の房室ブロックでは通常治療は不要ですが、第2度や第3度の房室ブロックではペースメーカーが必要になることがあります。緊急時には、一時的なペースメーカーを使用し、その後恒久的なものを埋め込むことがあります。多くの人は生涯にわたりペースメーカーが必要ですが、原因が取り除かれれば心拍リズムが正常に戻ることもあります。

循環器内科で扱うほかの病気

国家試験での出題

医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。

出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)
受診の目安の出典:MedlinePlus: Arrhythmia / NHLBI: Arrhythmias - Symptoms(2026-10-13 確認)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。