病気の解説

心不全

別名:CS1、CS3、CS4、CS5

まず相談する診療科循環器内科
関係する症状息苦しさ・呼吸困難動悸むくみ・浮腫
この解説の項目6項目

緊急性の高い症状

突然の強い胸の痛みや圧迫感、急な強い息苦しさで横になれない、冷や汗、失神があるときは、ただちに救急(119)を要請してください。

当てはまるときは、ためらわず 119 または救急外来へ。

受診の目安

心不全では、息切れ、疲労感、脚のむくみなどがあります。症状が強くなる・日常生活に支障が出る・経過や治療に不安があるときは、循環器内科に相談してください。通院中の方は自己判断で治療を中断しないでください。

基本

概要

心不全は、心臓が十分な血液を体に送り出せなくなる状態です。心不全には急性と慢性の2つのタイプがあり、急性心不全は突然発症することが多く、慢性心不全は徐々に進行します。心不全は心臓の機能に影響を与えるさまざまな病気が原因で起こります。

主な症状

心不全の症状には、息切れ、疲労感、脚のむくみなどがあります。特に左心不全では肺に体液がたまり、運動時や安静時にも息切れが起こることがあります。右心不全では、足や腹部にむくみが生じることが多いです。

原因

心不全の原因には、心臓に直接影響を与える病気(心原性)と、他の部位の病気が間接的に影響を与えるもの(非心原性)があります。心原性の原因には冠動脈疾患や心筋炎、心臓弁膜症などがあり、非心原性の原因には高血圧や糖尿病、肥満などがあります。

検査と診断

診断

心不全の診断には、胸部X線検査、心電図検査、心エコー検査、血液検査などが行われます。これらの検査により、心臓の機能や状態を評価し、心不全の原因を特定することができます。

心不全と関係する症状

症状のページでは、同じ症状が出るほかの病気や受診の目安も確認できます。

循環器内科で扱うほかの病気

国家試験での出題

医療系の国家試験で、この病気に関係して出題された過去問です(学生・受験生向け)。

出典

参考: MSD Manuals 家庭版(日本語)(出典の事実をもとに medimichi が患者向けに再構成)

この記事は一般的な医療情報の解説で、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してください。緊急時は 119 / 医療機関へ。